小学生の偏差値

中学受験を子どもに受けさせるにあたり、まず子どもの学力がどのレベルの学校に通えるだけのものか、偏差値を利用して確認する必要があります。小学校によっては、偏差値についてそれほど重要に考えていない学校も多く、偏差値を公開していないことも珍しくありません。学習塾に通っている場合は、テストの点数も公開されていることが多いので、そちらを参考にして偏差値がどの程度のものか確認してみましょう。

まず偏差値は平均点・分散・標準偏差を求める必要があります。平均点はテストなどを受けた生徒全員の得点と生徒数を割って、分散は生徒ごとの平均点差の平方数の平均を求め、標準偏差は分散の平方根を求めることで導き出せます。後はテストの点数と平均点との点数差に10を掛け、標準偏差で割った結果を、テストの点数が平均より高い場合は足し、平均点より低い場合は引くことで偏差値が分かります。平均点とテストの点が全く同じなら、偏差値はテストの点そのままということになります。

大抵の学習塾では、全国共通の学力テストを行って偏差値を測っています。あくまで基準であるとは言え、明確な数値で子どもの実力を確認することが出来るので、中学校の選択もよりスムーズに行うことが出来るようになります。中学受験が出来る学校は数多くあるので、偏差値はもちろん、学校の校風など、重視したいポイントにあわせて、目標とする学校を決めましょう。